鉄部塗装工事

工事の内容:階段・手摺・玄関扉などの補修および塗装

廊下や階段の手すり、玄関扉などをはじめ、マンション内の「鉄」で出来ている箇所に塗装を施すのが鉄部塗装工事です。鉄部塗装工事の目的は大きくわけて「美観」と「防錆」です。

廊下や階段、扉など主たる鉄部は日々紫外線や風雨の影響にさらされることで色の褪色や塗装の劣化が進みます。塗装は鉄部を天敵である水から守り錆の発生を防ぐ役目がありますが、劣化により塗装の剥がれが進むと錆びが発生します。錆びの浸食が進むと鉄部本体そのものに穴を開けたり破損につながりますので、利用者にとって非常に危険です。

鉄部本体に影響を及ぼす前に定期的に塗り替えることが大切です。

こんな症状に要注意!

  • 手摺の塗装の剥がれ
  • 塗装の剥離し摩耗が進んでいます
  • 浸食がすすみ危険な階段
  • 鉄扉の錆び
  • 鉄階段の錆び
  • 鉄柵の錆び

写真で見る工事の様子樋塗装工事

  • 施工前
  • 既存塗膜の除去(ケレン)
  • 錆止め(下塗り)
  • ケレン
  • 中塗り
  • 上塗り
  • 施工完了

工事中の注意点

鉄部塗装工事の塗料について
鉄部塗装に使用する塗料は溶剤系塗料です。溶剤系塗料とは簡単にいうと油性塗料です。耐久性に優れ密着性も高い上、雨水に強いという優れた点がありますが、溶剤独特のにおいがあるため、敏感な方はにおいが気になる場合があります。ある程度の時間が経過すれば次第ににおいはなくなってきますので、それまでは窓を閉めてエアコンを使う、壁の通気口をふさぐなどの対策をしましょう。