現場調査のポイント

現場調査でおこなうこと

大規模修繕工事の前に建物のどの部分にどんな不具合・劣化症状があるかを調査をするのが現場調査です。主に目視・打診・実測等により調査を行います。施工会社はこの劣化状況の診断を参考に、大規模修繕工事の費用の見積をおこないます。

調査診断方法の一例


  • 触診による診断

  • 打診用ハンマー等で打診

  • タイル塗膜引張試験

現場調査が終わったら

現場調査が終わると、施工会社は診断の結果を「診断報告書」としてまとめます。診断書はその後の見積や工事を行う範囲や修繕方法のベースになるものです。診断書を受け取るだけなく、説明を受けながら建物の現在の状況を把握することが大切です。