工事の流れについて「外壁改修工事」

工事の内容:外壁塗装・タイル補修・下地補修・シーリング補修

鉄筋コンクリート建物も経年とともに外壁のひび割れが目立ち始めます。ひび割れの原因としては地震など 外部から力が加わったり、温度乾湿によるコンクリートの収縮などが挙げられます。いずれにしても そのままにしておくと雨水が浸入し、建物の強度を低下させたり、劣化速度を速める原因となります。

塗装は建物を紫外線や雨風から守る大切な役目がありますが、経年劣化により本来の建物を守る役割を 果たせなくなってきます。

劣化が進みすぎる前の適正な時期に適切な修繕工事を行なうことは、建物の寿命をより長く保つために とても大切です。

こんな症状に要注意!

  • 内部の鉄筋が錆びて膨張しています
  • 剥落したタイルは大事故を
    引き起こす原因にもなります
  • シーリングのひび割れは漏水の原因
  • 触るとつく白い粉は劣化した塗装
    (チョーキング現象)
  • 建物のひび割れは躯体への影響も
  • 塗装の剥がれは最終段階
    早急な工事が必要です

写真で見る工事の様子タイル浮きの補修

  • 施工前
  • 穴あけ
  • 清掃
  • エポキシ注入
  • ステンピン押入
  • 穴埋め完了

工事中の注意点

高圧洗浄時の注意点
高圧洗浄は高圧の水を用いて行います。バルコニーや廊下にはぬれては困るものは置いておくとびしょ濡れになってしまうので濡れては困るものはあらかじめお部屋の中に退避させておきます。 洗浄は高圧の水で行うため、窓の閉まりが不完全だと隙間から水が侵入する恐れがありますので窓は確実に閉めましょう。
外壁塗装時の注意点
工事期間中はビニールシートでサッシの養生をしますのでビニールシートが外れるまではサッシの開閉はできません。また使用する塗料によってはにおいが発生する場合がありますので工事期間中は窓と通気口をしっかり閉め換気には十分注意しましょう。